■ストローク編集ツール
ストローク編集ツールは、クリーンアップとストロークの見え方を調整する時に使います。
彩色をする準備として、非常に重要です。
①セグメントツール
②フリーセグメントツール
③クリーンアップツール
④線幅ツール
の4つのツールがあります。
①セグメントツール
他のストロークと交差する事によって作成された(セグメントとなっている)ストロークの見え方を変えることができます。
◎セグメントツールのプロパティ
a サイズ
セグメントツールのポインタのサイズを指定できます。最大30ピクセル。
b 線指定
ストロークをどの線に変更するかを指定できます。
普通線、陰線、通過線の中から選択します。
c 指定方法
ポイントで指定するか、線で選択するか、囲みに入った部分で選択するかを選べます。
②フリーセグメントツール
他のストロークと関係なくストロークの部分の見え方を変えることができます。
◎フリーセグメントツールのプロパティ
a サイズ
セグメントツールのポインタのサイズを指定できます。最大30ピクセル。
b 線指定
ストロークをどの線に変更するかを指定できます。
普通線、陰線、通過線の中から選択します。
③クリーンアップツール
ストローク同士がきちんとくっつきあって囲まれた部分を作るように修正するツールです。
◎クリーンアップツールのプロパティ
a クリーンアップモードの選択
クリーンアップ、隙間を接続のみ、突き出た線尾を消すのみ の3つから作業を選択できます。
「クリーンアップ」を選択すると、隙間を接続、突き出た線尾を消すの両方の作業が一度に行われます。
b サイズ
c の「全てのストローク」でどのぐらいまでの範囲をクリーンアップするかを指定します。最大30ピクセル。
c 全てのストローク
b で指定した距離以内にある、画面に描かれている全てのストロークを 一度にクリーンアップします。場合によっては、意図しない線同士がくっついてしまうこともあるので注意が必要です。
d Keep Gap Invisible
オンになっていると、線の隙間が陰線で接続されます。
e 延長のみ
f Lasso(投げ縄)
オンになっていると、投げ縄で部分を指定します。オフだと、円選択です。
④線幅ツール
データ・ポイントをクリックし、左右にドラッグすることで、ストロークの線幅を変化させることができます。
◎線幅ツールのプロパティ
a 幅
選ばれたストロークの最大幅を指定することができます。
b 範囲
ストロークの幅の変更で影響を受ける隣接したデータ・ポイントの数を指定します。
幅を調整した後、なめらかな幅の変化になるように、ポイント選択ツールを使用して、データ・ポイントを少々動かす必要があるのを忘れずに。
c Smoothing
スムージング。(左のチェックボックスでオン/オフ)
0 件のコメント:
コメントを投稿