2015年7月11日土曜日

CACANi日本語自家マニュアル――ディスプレイプロパティ

■ディスプレイプロパティ

 トップバーの中央あたりにあるディスプレイプロパティバーからは、カンバスの表示に関連する指定ができます。


●ディスプレイプロパティバー






①カメラフレーム

 オンになっていると、カメラフレームが表示されます。
 青と赤の長方形。
 青線内は安全にカメラフレームにおさまり、赤線が境界部分となります。

②カンバスグリッドオプション

 カンバスに、[グリッド]および[フィールドチャート]を表示するかどうかを選択できます。

③線幅表示

 オンになっていると、ストロークの線幅を表示します。
 オフの時は、ストロークの線の骨格だけを表示します。
 ストロークの骨格線の幅は、左下のSkeletonの左のボックス⑬から指定できます。最小1.0ピクセル、最大3.0ピクセル。

④線方向表示

 オンになっていると、線選択ツールで選択されたストロークに、描かれた方向を示すオレンジ色の矢印が出ます。異なるフレーム同士のストロークで、描く方向を一致させる参考になります。

⑤陰線と通過線表示

 オンになっていると、陰線をオレンジ色、通過線を紫色で表示します。

⑥アクティブレイヤー以外の表示を薄くする

 オンになっていると、選択されていないレイヤーは薄く表示されます。
 これにより、描画する特定の場所に集中することができます。

⑦隙間表示

 オンになっていると、他のストロークに吸着されていないストロークの端が、明るいオレンジ色で表示されます。

⑧通過線表示モード

 オンになっていると、通過線だけが濃く表示されます。


⑨色トレス表示

 オンになっていると、赤、緑、青、シアン、ピンク、黄色の各色の色トレス線を表示します。

⑩レイヤータグ色表示

 オンになっていると、そのレイヤーにあるストロークを、そのレイヤーのタグの色で表示します。

⑪ライトテーブル

 オンになっていると、オニオンスキンを表示します。

⑫Color Region View Options(領域色表示オプション)

  領域色表示しない
  領域色表示
  セルフ領域をチェックする
  色領域区別
  セルフ領域区別
  彩色チェック

  この5つの領域色表示を選択できます。彩色の時に役に立ちます。


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