初めて、CLIP STUDIO PAINT for iPad でアニメーションを作ろうとして、とまどったため、簡単に使い方をまとめておこうと思います。
まず、うごくイラストと、アニメーションの違い。
簡単に言うと、「動くイラストよりも、アニメーションの方が複雑なことができる、いろいろ指定できる。長さが長いものも作れる」ということになると思います。
もちろん、簡単で単純なこともできます。最初は、ごく簡単なところから使い方を書いていきます。
◆新規ファイルの作成
アニメーションの新規ファイルを作成してみましょう。
上部メニューの[ファイル]-[新規]-作品の用途[アニメーション]で、新しいファイルを作ろうとすると、プリセットが三種類あって、いずれも「余白あり」と書いてあります。
①真ん中の「1280×720(144dpi)余白あり」を選びます。
下の方にもいろいろ指定する場所があるのですが、初心者ですから、なるべく単純に、変更は少なくしておきます。
細々とした設定は、慣れてからにしましょう。
②わかりやすくするために変更しておいた方が良い点は、
◎フレームレート「24」を選択(1秒間に24コマの絵を見せる設定)
◎再生時間の右側にある[フレーム数(1始まり)]を右側の上下▲で[フレーム数(0始まり)]に変更(再生も始まりのコマもゼロからになってわかりやすくなる)
この2点です。
③右上の[OK]を押して確定すると、新しいアニメーションファイルが作成されます。
◆画面の違い
画面を見てみます。
動くイラストにはなかった、青い細い線で描かれた横長の長方形があります。
この青い四角の中が、実際に絵を描く場所で、この外側は余白です。コミックだと、この青い四角がコマ、その外はコマの外だと思えばだいたいイメージできるかと思います。
動かす絵は、この青い四角形の中に描きます。
[タイムライン]パレット、[レイヤー]パレット、[ツール]パレット、[サブツール]パレット、[カラー]パレット、[アニメーションセル]パレットなどは、うごくイラストのときと変わりません。
◆アニメーションで特に重要なパレットの確認
◎[レイヤー]パレット
◎[タイムライン]パレット
◎[アニメーションセル]パレット
◎iPad は、画面が小さいので、使っていないパレットは、こまめに収納しておき、必要なときに表示しましょう。
○パレットドックを最小化すると、画面がすっきり!!
いいですね。参考になりした。
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